列車で行くホアヒン。そして海辺の高級リゾートを満喫!3時間半ほどの旅になりますが、ゆったりシートは乗り心地快適で、景色を眺めながら旅の情緒に浸れます。とても良かったですよ、列車のホアヒン!

・・・ 1日目 ・・・
クルンテープ・アピワット(バンスー)駅から出発!
今回はホアヒンが誇る大型プールパーク「ヴァナ ナヴァ ウォータージャングル」が催行する特別ツアー列車「Vana Express」を利用。3時間半ほどでウォーターパークへもホテルへもすぐ行けるノンケー駅に着きました。このツアー列車は今のところ2025年3月31日までの催行となっていますが、今後も継続してほしい!





ホテル到着〜チェックイン
〈ロビー〉

(左)ロビーのオーナメントは金、銀、銅色の魚のモビール。龍のような顔をした伝説上の魚らしい。 (中)ヨット競技会で優勝した経験もあるタイの先王・ラマ9世の雄姿を描いた画。 (右)円形フォルムの外壁などタイ洋折衷の涼しげでエレガントな佇まいのエントランスの建物。
〈お部屋:Classic Roomクラッシックルーム(ビーチウイング)〉












〜Afternoon〜
オープンしたばかりのカフェ「Cafe de Koi」で休憩。
ホテル向かいのBluport Wingにオープンしたこだわりのカフェ。
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〜Dinner〜

話題のコンテンポラリー・タイキュイジーヌ「Jaras Hua Hin」へ。
高級南タイ料理で名を馳せるプーケット店に続く2店目で、ここではホアヒンのテイストも織り交ぜた創作を提供。2021年「アジアのベストNewレストラン」に選出。トップに立つのは シェフ“Et(イット)”こと Pantit Jindajitawat 氏は、タイ料理で世界初のミシュランスターを獲得したコペンハーゲンの「Kiin Kiin」での活躍など、卓越した才能が国内外で高く評価されています。
この日は本店シェフも監修したとっておきの新メニューをコースで味わいました。

豚肉・ココナッツ・ピーナッツのディップをライスベリーのクラッカーに乗せて食べるタイ式カナッペ。お米も豚肉もオーガニック素材を使っています。

香ばしく焦がし焼きにした北海道産ホタテと、シャキシャキ食感の野菜を合わせたスパイシーサラダ。

地元産の新鮮なハタを、ターメリックなどマイルドな香辛料でマリネ。食べやすさを考えて串なしにした「サテ」。酢漬け野菜とピーナッツカレーソース添え。

ワイルドな辛味の野菜スープ「ゲーンリアン」を南瓜のポタージュのようなシルキーな食感に仕立てた一品。このコース全体で注目したいのが、素材の持ち味を最大限に活かす、シェフの絶妙な「火加減」。先に出た帆立や魚フィレもしかり。この炭火焼きの海老もしかり。

「プーパッポンカリー」のアレンジ。地元産の蟹を使った団子。カレーソースは一緒に炒めるのではなくトロリとかけた。

じっくり12時間火を入れたトロトロ食感のビーフ。但馬種をタイで育てたWagyuだそう。ハーブ香る甘口の濃厚カレー「パネーン」のソースを添えて。


濃厚ズッシリ。ホアヒン名物の堅焼きタロイモプリン。添えてあるのは軽いライムのホイップと、ムース仕立てのこれまたモーケン。凄く凄く美味でした!けどトッピングの揚げ玉ねぎは、外国人には賛否両論だな。
食後は、ライトアップされたお庭をそぞろ歩き。

敷地内には、夜の写真を撮りたくなるスポットが随所に。真っ暗で夜空に星。そして海の町独特の静けさに包まれています。
インターコンチネンタル・ホアヒン宿泊記・2日目はこちら
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