シェフArnaud Dunand氏と言えば、あの「ル・ノルマンディ(マンダリンオリエンタル)」に、ミシュラン2つ星を獲らせた、バンコク・フランス料理界の大物。そのシェフが、満を持して自身の店をオープンしました。フレーバーと鮮度への深いこだわりはさすがに圧倒的です。
Arnaud Dunand Sauthier氏。ここでは懐かしい故郷の味を届けてくれる。
サトーンSoi10にできたフレンチの新名所。敷地内には、ここで紹介するビストロの「Alpea」と、ミシュラン1つ星のファインダイニング「Maison Dunand」の2つの一軒家レストランが並び、どちらもオーナーシェフArnaud Dunand氏の指揮のもと、一流の料理とサービスを提供しています。
ほら、こんな素敵なお家レストラン。アルピーの1階はベーカリーになっていて、焼き立てのパンやケーキを販売。サトーンエリアはフランス人の在住者、つまりパンにうるさい人が多いだけに、みんな喜んでるはず!
Alpeaには2コースまたは3コースのセットランチが用意されています。
それではランチから早速チェックしていきましょう!
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**SET LUNCH**
・2コース850++バーツ
・3コース1, 250++バーツ
※各コースいずれか1品選択
〈前菜〉
*ハムとチーズのパイ包み
*茄子のペースト 野菜、パルメザンチーズ
〈メイン〉
*ダックもも肉コンフィ
*Risoパスタ ハーブクリームソース、海老
〈デザート〉
*フローティングアイランド
*チョコレートムース
※料理は時期によって多少変わります。
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~セットランチのセレクションより~
↑幾層にも重なるサクサクパイから、ハム&チーズがとろり。フレンチの幸せバター感を堪能できる1品。
↑茄子が主役のヘルシーな野菜料理。多彩な風味や食感を織り交ぜて豊かな味わいに仕上げている。
↑ダックコンフィはホロリと崩れるほど柔らか。 なめらかなポレンタ(コーンミール粥)と根菜を添えて。
↑爽やかなハーブクリームをからめた米粒形パスタ「Riso」に、新鮮でうまみの濃い海老をトッピング。
↑(手前)カスタードソースにメレンゲを浮かべた「フローティングアイランド」
(奥)濃厚な甘さの「チョコレートムース」
シェフArnaud Dunand Sauthier氏がここで作る料理は、美しい山々が連なる故郷フランス・サヴォワの伝統レシピがベース。一皿一皿に「本物の伝統フレンチを味わってほしい」との願いを込めているそう。
まるで、冬のバケーションに欧州を訪れました…みたいな空想が膨らむ内装!楽しく会話しながら、ゆったりと食事ができるダイニング。
メニュー以外にも、黒板に書きこまれた「本日のスペシャル料理」がいくつかあり、F&BディレクターRahman Bousnina氏が詳しく説明してくれる。
**その他の注目メニュー**
↑(アラカルトのスターターより)Beef Tartar and Utah Beach Oyster 980++バーツ
とろける極上ビーフと、深いうまみのノルマンディーの牡蠣、山海の美食がハーモニーを奏でる自慢の一皿。自家製ポテトチップと共にサーブ。
↑Beef Cheek “Daube”Conchiglioni Pasta 1150++バーツ
ビーフ頬肉のプロバンス風赤ワイン煮「ドーブ」に、シェル形のパスタ「コンキリオーニ」を添えた新メニュー。お肉はプルンと柔らか~な仕上がり。
はんぺんのような魚料理「クネル」も、他所ではなかなか出会えない伝統メニュー。ポワンとやわらかい食感と白ワインバターソースの繊細なハーモニーが楽しめる。
〜クレープシュゼットには素敵なパフォーマンスが!〜
フランベの炎が美しく上がり、焦がしバターとオレンジが甘く漂ってくれば…さあ本日最後の御馳走・クレープシュゼットが出来ました!テーブルサイドでのこの粋なはからいにも、フランスのお洒落スピリットを感じます。
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↑Bousnina氏による鮮やかな実演で、熱々のソース×繊細なクレープの至福デザートが完成!
↑レモンタルトはシグネチャーデザートの一つ。
〜1階はカフェ&ショップ〜
1階のベーカリーコーナーでは、コールドカット類やソース、パスタなども販売している。
ショーケースには、タルトタタン、ミルフィーユ、パリブレストなど、王道のフランス菓子が並ぶ。
カヌレ(1個80バーツ)も絶品!お土産に喜ばれそうです♫
■Sathorn Soi 10(BTSチョンノンシー駅から徒歩約5分)
■Tel : 065-639-0515
■営業時間 : 12:00 –14:30, 17:30 –22:00 〈ショップ〉 9:00–22:00
Facebook : Alpeabkk
IG : Alpeabkk
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